[開催レポ]まちのデザイン室夜間部 vol.3 「まちを楽しむ食べ歩き&サイクリングのススメ」 

自分らしい方法で「まち」に関わって活動や事業をされている方をお招きし、「どういう想い・考えで、まちで活動しているのか?」を語っていただくとともに、参加者のみなさんと一緒に「まちのこと」について語り合っていく『まちのデザイン室夜間部』。

第3回目である8月28日のゲストは、立川市のIT企業でマネージャーとして働きながら、『立川食べ歩き隊』の隊長としても活動されている木嶋 雅史さんでした。

「失敗はなお無為にまさる」という言葉を知った大学時代

木嶋さんには、これまで印象的に残っている言葉が沢山あるようです。
それは、友人や先輩の言葉だったり、マンガ・映画のセリフだったり・・

その中で、「失敗はなお無為にまさる」という言葉を知ったことで、大学時代、就活をした際に「失敗を恐れず、どんどんチャレンジすることで育ってほしい」という方針の会社を選びました。

地域にはITの力が必要!

最初に入った会社からの転職について、転職エージェントに相談に行ったところ、
そのエージェントから勧誘された木嶋さんは、その転職エージェントで働き始めました。

やりがいある仕事ではあったものの、「やっぱりITで技術を身につけたい!」と思い、再度、ITエンジニアになった木嶋さんですが、プライベートで多摩エリアで活動するようになったことから、「ITエンジニアは23区に偏っている」ということに気づきます。

そして、「23区以外の場所を活性化したい!!」と思い『studio-L』に合流。

『立川市子ども未来センター』で市民活動コーディネーターとしてご活躍されましたが、
地域と関わるなかで、地域にITの力を必要としている人たちが沢山いることに気づき、
再びITエンジニアになることを決め、立川市のIT企業に転職しました。

「ともだちづくり」がいつしか「まちづくり」へ

大学を卒業し、ITエンジニアとして働きはじめた木嶋さんは、プライベートの活動として大学の同期たちとはじめた『100人交流会』を約10年継続し、会社以外の人たちとの交流の機会を増やしていったそうです。

そして、その交流会のつながりから、不動産の資産価値向上という観点で「まちの魅力向上」に取り組む人たちを知り、一緒に活動をする中で「まちづくり」のおもしろさや可能性を意識し始めます。

その後、奥多摩で友人がレンタサイクル事業をスタートしたこともあり、『奥多摩トレックリング』をスタートしました。

(奥多摩トレックリング  http://trekkling.jp/ )

奥多摩で楽しむトレッキング×サイクリング

2011年の東日本大震災を受けて、自転車が「ガソリンに頼らず移動できる手段」であることを改めて実感した木嶋さんは、「自分の使わない資源を必要な地域や未来に送りたい」「30km程度の自転車移動経験はいつか意味をもつ」と思い、『奥多摩トレックリング』を開催することにしました。

いつもは自転車に乗らない人にも参加しやすいように、下り坂中心のコースにしたことから、当初から沢山の参加者が集まったそうです。

また、木嶋さんが奥多摩トレックリングを開催した目的の1つに「立川近辺の友人を増やしたかった」ということがあり、その目的を実現するためのもう1つの試みが『立川食べ歩き隊』です!

「食」によって、同じまちにいる色々な人達が繋がることが出来る

『立川市子ども未来センター』で市民活動コーディネーターとして働かれていた時に、「地域の中にいる団体同士が意外と繋がる機会がないのでは?」と思った木嶋さんは、立川のまちを楽しみながら、同じまちにいる色々な人達が繋がることが出来、それにより「まちに愛着を持った人」を増やしていきたいという思いから『立川食べ歩き隊』の活動をスタートしました。

当初は10人程度だったグループも、8月28日時点で881人という、非常に多くの人が関わるグループとなっています。

『立川食べ歩き隊』の経験から分かった「FBグループ作成および運営についてのノウハウ」を惜しげもなく教えていただき、これからFBグループを立ち上げるときのヒントを沢山いただきました。

二次会、そして次回は?

二次会は、お向かいの「やきとり 丸」で、まちづくりについて熱く語り合いました。
今日も、焼き鳥も日本酒も美味しったです♬

次回は、9/25(水)19:00~ゲストは西川義信さんです。

これまで4回の転職を経験し、現在は情報機器メーカーで新規事業開発をしながら、ソーシャル・イノベーションの場を目指してシェア工房の運営や起業支援、NPO法人「くにたち富士見台人間環境キーステーション」理事、さらに「わたしの履歴書」や「こどもあおぞら市」など、数多くのプロジェクトに携わっていらっしゃる方です!!

お楽しみに~